2013/4/13

まっすぐな心

『立て花の、花瓶にまっすぐ立てることは、
 まっすぐな正直な心を目的として生きる決意をすること。』

立花(立て花?)の岡田幸三さんの言葉が印象に残っていて。
今日、中川自然坊さんの遺作展を見させていただいて、この言葉を
思い出しました。
形はあるし、歪めたり、削ったりしているのに、あくまでも自然に素直に、
そして作品が作品らしく。
見に行けて、良かったです。。。

そしてボストン美術館の展示が見られたのも幸運なことでした。
うっかり名古屋で見逃してしまい、その後本で蕭白を見るたびに、しょんぼりしてたので、まさかここで見れるとは!と幸せな気持ちになりました。
若冲も良かったし。ふわふわのオウムさん…。
今この日記を書いてる隣で、母が美の巨人たちを見ています。
ちょうど若冲の鳥獣花木図屏風を特集していて、鴉の黒い升目の部分は、光を反射しやすい黒としにくい黒で、塗り分けの面積を変えているために、自然光によって見え方ががらりと変わってしまうのだそう。東博で見たのに、全然気がつきませんでした…。
プライスさんの「きっと若冲は命の輝きを伝えたかったのではないでしょうか」という言葉に、愛を感じました。
岡田さんも「いつも頬ずりをするくらいの愛情で接しなさい」(花、草木に対して)という言葉があったので。
やはり愛ですね!自然坊さんの作品もやきものに対する情熱が作品から伝わってくるかのようでした。

そして美術館で、友達のお土産用は定番の龍のハガキを買いつつ、自分用には毘沙門天をチョイス。
今年は、心は素直に、気持ちは楽しく、しかし姿勢は戦いのつもりで、やきものに取り組んでいきたい。ということで毘沙門天です

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